性風俗を営業する店は、本番トラブルがつきものだ。不景気から店が本番を黙認している場合もあれば、裏風俗といって本番を売りにしている場合もある。店が管理売春をしていることが発覚すれば、オーナーや店長は売春防止法で処罰されるから、表向き店は本番を禁止している。
ただし、売春防止法は、本来、個人を取り締まるものではないため、お客や嬢が処罰されることは「普通は」ない。(公衆の目に触れる方法で勧誘したり、脅迫などで売春させたりする場合は別。また裏風俗で、嬢が「幇助の罪」で摘発されることもまれにあるようだ)
もともとこの法律は戦後、貧しい時代に体を売らざるを得ない女性を保護する目的があった。だから、処罰の対象は、あくまで売春を管理するような店の経営者や、売春を助長する商売をする者である。
ただ、本番ありの違法店で遊んでいると、運悪く警察の摘発にはちあわせるということもあるだろう。客は、逮捕されなくても、警察で事情を聞かれ、面倒で恥ずかしい思いをしなければならない。
ところで、よく店に内緒で、客とお金のやり取りをして本番交渉をしていた風俗嬢が、店にばれ、店から法外な罰金を払うようにいわれて、なかなか辞めさせてもらえないという話がある。しかし、前述のケースで、女性が売春防止法で罰せられることは基本的にはないので、店を辞めても心配することはない。
また、客も、店に脅されて罰金を要求されるということがあるが、客も個室で嬢と合意で本番した場合、売春防止法で処罰される心配はいらないから、店のいうなりになることもない。
一方、客が風俗嬢を脅迫するというパターンがある。
店外でこっそり会って、お金をもらっていた風俗嬢が、店を辞める、あるいは彼氏ができたといったきっかけで、その客との関係を切ろうとすると、客が風俗嬢を脅迫するというケースだ。このときも店にばらすとか、売春防止法で訴えられるぞなどと言われたりする。
しかし、こういう場合、客が脅迫罪や売春防止法違反になるので、対処する方法はある。
店外でデートしていた風俗嬢を客が脅迫して、刑事事件になったというニュースも実際にあった。
とりとめもなく書き散らかしてきたが、要するに、客や風俗嬢が、こっそり本番行為をやって店にばれたとしても、売春防止法で、客や風俗嬢が処罰されることは一定の例外をのぞいて通常はないということだ。
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